第4回 受賞作品

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『ひと休み』 
なすび(愛知県)

【応募者コメント】

岐阜県にて撮影しました。
撮影場所の雰囲気は、賑やかで話し声や、歩く足音、子どもたちの笑い声などたくさんの音で溢れています。
この写真の場所はメインストリートからひとつ外れた広場にありました。
表の絶えず賑やかな空気とは全く変わって、ここはひと休みをするためのように心地の良い風のような雰囲気。
人も場所もどこかでひと休みすることが大切なのかもしれません。

 

【審査員コメント】

re2013撮影者は愛知県在住だが岐阜に旅した際に撮影。赤い傘と背後に写る黒く塗られた板壁の古民家のボケ具合、木が背景に溶け込むような露出が少し強いものの記憶に残る一枚に仕上がっている。撮影場所の広場には楽しげな話し声、足音、子どもの笑い声で溢れていたようだが、その中でこのアングルで切り取られた世界は過去へ想いを馳せる心地よい風があり、長年この場所で人々の喧騒を見てきた古民家が現代の忙しそうな人々にもっと余裕を持ってゆっくりと人生を楽しむために赤い傘の下でひと休みすることを進めているように見える。

 

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047時代

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『時代』
serika(福岡県)

【応募者コメント】

おばあちゃんに譲ってもらった19年前のフィルムカメラで撮影しました。
元々この街は昔からの街並みが素敵な場所なのですが、フィルムで撮ると本当に19年前の風景のように見えてきて、この街は昔から変わってないんだなと感じました。
時が経ってもこの風景だけは変わらないでほしいと思います。

 

【審査員コメント】

re2013デジタルカメラやスマートフォンで撮影するのが当たり前の時代。祖母から貰い受けた19年前のフィルムカメラを使って撮影したとのことで、フィルム+昔の街並みという発想にまず驚かされた。川沿いの昔は栄えたであろう面影のある街並みにかかる各お店の看板の文字を目で追う楽しみもある。何を思い見上げるのだろうか?お店の看板を見上げる日傘を差した年配の女性達をあえて入れたのも良かった。

 

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038変わらない場所

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『変わらない場所』
SHIN(福井県)

【応募者コメント】

昔ながらの民家で、家の中では今年92歳のおばあちゃんがお店をしていました。

 

 

011正月の朝

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『正月の朝』
pyonkichi(岡山県)

【応募者コメント】

正月の朝の風景を撮ってみました。今となってはこうやって国旗掲揚する家も少なくないです。
ここ、美観地区には、そんな古き良き景観が守られています。昔に忘れてきたものを思い出させてくれます。

 

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『大黒柱』
ミカン(愛媛県)

【応募者コメント】

築100年以上の古民家で撮影をしました。大きな大黒柱とずっと一緒に過ごしてきた夫婦を撮りました。昔から変わらないものの良さを表現できたと思います。

 

 

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『力強い人、家』
ミク フジヤマ(栃木県)

【応募者コメント】

お盆に古民家の多い駅前に撮影をしに行きました。その際撮影させていただいたご住まいの一軒で、このおばあちゃんに出会いました。とても優しい方で写真だけでなくたくさんのお話を訊かせていただきました。築100年で3.11の地震でも耐え抜いた自慢のお家だそうです。
二人の子供たちと、夫との思い出が染みついていて離れられないと楽しそうに話している姿は、力強く心に沁みる物がありました。
お家とおばあちゃんが、合わさりまるで一つのもの。一心同体であり歴史を共に刻んでいる、そのように思いました。
近いうちにまた訪ねてみたいと思います。

 

 

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『覗く』
ぴょん吉(富山県)

【応募者コメント】

飛騨古川の街並みを隙間から覗き見しました

 

 

緑の向こう

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『緑の向こう』
ササクレハガシ(東京都)

【応募者コメント】

自然の先に視える古民家。まるで幻のよう。

 

 

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『青空の下で』
miyu(兵庫県)

【応募者コメント】

学校帰りに見つけた、古い公園です。この場所だけ昭和の雰囲気が残っていて落ち着きます。

 

 

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014やっと見えた

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『やっと見えた』
カンエイ(岐阜県)

【応募者コメント】

富山にある五箇山集落で撮影しました。きちんと屋根も崩れず成り立っているのは昔からの祖先たちが守ってきてくれた風景です。昔ながらの家は、あまりないので現代の技術を活かし伝統文化や文化財を守っていきたいです。

 

【審査員コメント】

re2013やっと見えた、そのタイトルから手前の民家の間から覗く合掌造りの建物の構図からつけたタイトルだろうかと思ったが、撮影者自信が見たかった合掌造りの建物を見ることができたという感動もそのタイトルに込めたのであろうか。古民家を撮影した写真は多く投稿されるが、屋根の部分のみを切り取ったアングルは珍しい。撮影者はこの茅葺の屋根が昔から現在まで続いている歴史を感じ現代の技術を生かして後世に残したいという気持ちが素直に表現されていると思う。

 

 

※誤掲載のお詫び
この度の受賞発表にて、銅賞「緑の向こう」の作品画像が、誤って別作品の画像が掲載されていました。現在は、正しい受賞作品画像を掲載しております。
応募者の皆さまならびに関係各位にご迷惑をお掛けしましたことをお詫びするとともに、ここに訂正させて頂きます。